鈴木良雄・山本剛
デュオ
in 東門

2009年11月26日(木) 開場 18:00/開演 19:00

鈴木良雄&山本剛

鈴木 良雄 - Yoshio Suzuki - (Bass)

1946年3月21日、長野県木曽福島に生まれる。
父はヴァイオリン制作者、母はピアノ教師、さらに叔父は世界的に有名な「鈴木メソッド」の創始者という音楽一家に育つ。
子供のときからピアノとヴァイオリン、高校ではギターを学ぶ。
早稲田大学ではモダンジャズ研究会に入りピアノを担当。
卒業後ピアニストとしてプロ入りし、その後ヤマハ音楽教室で渡辺貞夫に師事。彼の勧めもあってベースに転向する。
1969年~1973年までの間、渡辺貞夫グループ、菊池雅章グループでベーシストとして活躍。

1973年10月に渡米し、ニューヨークに居を構えて活動開始。
1992年にビデオアーツ・ミュージックと専属契約し、ONE VOICEレーベルから全オリジナル曲によるNYレコーディングのアルバム「THE MOMENT」をリリース。その後も発表されているCDの曲はすべて鈴木のオリジナルである。

1993年に実力派ミュージシャンを集め自己のニュー・グループEAST BOUNCE(イーストバウンス)を結成。6月にEAST BOUNCEのデビュー・アルバム「KISSES ON THE WIND」をリリース。

2002年に、9年続いたEAST BOUNCEを解散。
その後、2001年に立ち上げた新グループBASS TALKで本格的に活動開始。
2005年6月にはBASS TALKでエストニア・スウェーデン・ラトビア等2週間に渡ってのツアーを行い共に大好評を博す。

SWING JOURNAL誌「日本ジャズメン読者人気投票」では2004年から2006年の3年連続でBASS部門の1位に輝く。
‘チンさん’のニックネームでファンから親しまれ、日本ジャズ界のリーダー的存在である

山本 剛 - Tsuyoshi Yamamoto - (Piano)

1948年3月23日、新潟県佐渡郡相川町に生まれる。
すぐに佐渡島より新潟に移り、小学生の頃からピアノを弾き始める。
高校生時代、アート・ブレーキーとジャズ・メッセンジャーズの生演奏の虜となりジャズ・ピアノを独学で習得する。

1967年、日本大学在学中、19才でプロ入り。ミッキー・カーティスのグループを振り出しに英国~欧州各国を楽遊。
1974年、レコード・デビュー(「ミッドナイト・シュガー」TBM)。スケールの大きなブルース・フィーリングとスイングするピアノがファンの注目を集め、続く「ミスティ」(TBM)が大ヒット、以後レコード各社より数多くのリーダー・アルバム、共演アルバムを発表、人気ピアニストの地位を確立する。
1979年、スイス、モントルー・ジャズ・フェスティヴァル出演。大好評を得、その後渡米、1年間ニューヨークで音楽活動を行う。

帰国後は、六本木のライヴ・ハウス"ミスティー"でハウス・ピアニストとして活動を再開。 笠井紀美子、安田南等ヴォーカリスト達と共演する一方、ディジー・ガレスピー、カーメン・マックレイ、サム・ジョーンズ、ビリー・ヒギンズ、エルビン・ジョーンズ、ソニー・スティット、スティーヴ・ガッド、エディー・ゴメスetc. 多数の本場ミュージシャンと共演。
TV番組「リュウズ・バー(村上龍構成、出演)」の音楽を担当するなど各方面で活躍。

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