伊藤君子 with 片倉真由子
みちのく二人旅
in 東門

2013年6月23日(月) 開場 18:00/開演 19:00

チケット 3,000円

伊藤君子 (Vocal)

伊藤 君子 - Kimiko Itoh - (Vocal)

香川県小豆島生まれ。
4歳の時、ラジオから流れる美空ひばりの歌声に魅せられ、歌手を目指すようになる。

1982年、ジャズアルバム「バードランド(THE BIRDLAND)」でレコードデビュー。
その後、ニューヨークのジャズクラブへの出演、日野皓正グループをはじめとする日本の本格派ジャズグループとの共演でジャズの実力を磨き、国内外で彼女の歌唱力は高く評価されている。

1989年、日米同時発売されたアルバム「Follow Me」は、米ラジオ&レコード誌のコンテンポラリー・ジャズ部門の16位にチャート・インするという日本人女性ヴォーカリストとして初の快挙を成し遂げた。
ジャズ・ヴォーカリストとして確固たる存在となった伊藤君子は、以降、アルバム、コンサート、海外のジャズ・フェスティバル、テレビ・ラジオ番組、ライブハウスと、幅広い歌手活動を続け、スイングジャーナル誌の人気投票では1988~96年の女性ヴォーカリスト部門第1位を獲得。

2000年にリリースされたニューヨークでのスタジオ・レコーディング・アルバム「KIMIKO」は、プロデューサーに小曽根真を迎え、ヴォーカリストとしての伊藤君子の魅力を存分に引き出したものと評価され、スイングジャーナル誌2000年度ジャズディスク大賞日本ヴォーカル賞を受賞した。
さらに2004年に公開された映画『イノセンス』の主題歌を歌い、新たな挑戦を続けている。

片倉真由子 (Piano)

片倉 真由子 - Mayuko Katakura - (Piano)

1980年、宮城県仙台市出身。
幼少よりクラシックピアノを始め、洗足学園短期大学入学と同時にジャズピアノに転向、ピアノを今泉正明氏に師事。同大学を首席で卒業後、2002年にバークリー音楽大学に入学する。
在学中より、ボストン市内のライブハウスで、クリスチャンスコット、デイヴサントロらと演奏を重ねる。
2004年、piano achievement awardを受理し、卒業する。
卒業後は、ディックオーツ、 ジェリーバーガンジーらと演奏を重ね、2004年8月に行われたLitchfield Jazz Festivalに、デイヴサントロのピアニストとして出演する。
2005年9月、ジュリアード音楽院入学。
ピアノをケニーバロンに、アンサンブルをカールアレン、ベンウォルフに師事。在学中より、ハンクジョーンズ、ドナルドハリソン、カールアレン、ベンウォルフ、エディーヘンダーソン、ビクターゴーインズ、ドミニクファリナッチらと共演する。

2006年、Mary Lou Williams Women In Jazz Piano Competitionで優勝し、翌年5月に、同ジャズフェスティバルに自己のトリオを率いて出演する。また、2006年9月に開催されたThelonious Monk International Jazz Piano Competitionのセミファイナリストに選ばれる。

現在は自己のトリオをはじめ、広瀬潤次sound of jazz、山口真文カルテット、安ヵ川大樹トリオ、大坂昌彦グループ、古野光昭グループ、the MOSTなどのメンバーとして活動中。
2009年9月には、リーダーアルバム「インスピレーション」をリリース。第43回スイングジャーナル社主催の「ジャズディスク大賞」において、ニュースター賞を受賞。

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