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ギラ・ジルカ - Geila Zilkha - (Vocal)
神戸にて日本人の母とイスラエル人の父の間に生まれる。
幼い頃からあらゆる音楽活動に興味を示し、10歳からアルト・サックスを始め、音楽をさらに理解するためにキーボードも始める。ハイスクールではバンド活動も始め、ジャズビッグバンドのリーダーも務めた。
ハイスクール卒業後、ボストンのバークリー音楽大学に単身留学。アルト・サックスを専攻するものの、歌こそは自分の運命の楽器であると感じるようになり、2年目からは進路を変更する。
声楽の先生であるエイプリル・アラビアンが指導する「ヴォーカル・ジャズ・アンサンブル」やボブ・ストロフが指導する「ヴォーカル・サミット」、さらにはオーヴァル・ライトとデニス・モンゴメリーⅢ率いる「レベンス・ゴスペル・クワイヤ」に参加。
同大学を卒業後は地元神戸に戻り、テレビやラジオDJ等の仕事を始める。
1995年、阪神淡路大震災により仕事を中断することを余儀なくされるが、自身の音楽への夢を諦めることができず、活動の場を東京に移すことに。
CM歌唱やラジオDJ等の今までの活動に加え、ベネッセの英語教材で声優を務めたことをきっかけに、マツダ、全日空、ハーゲンダッツなどTVCM等のナレーションも行うように。中でも「fly me to the moon」を歌った全日空のCMは「誰が歌っているのか?」と問い合わせが殺到し、大変な話題となった。
2007年、男性ヴォーカリスト・矢幅歩との劇的な出会いをきっかけに、デュエットユニット「SOLO-DUO」を結成し、ライブ活動を行うようになる。
2010年、第11回神戸ジャズ・ヴォーカル・クイーンコンテストにてグランプリを獲得。同年10月にリリースされた初のソロ・アルバム「all Me」は、これまでにジャズの中心部ではあまりその存在を知られていなかっただけに、多くのジャズ関係者・リスナーを驚かせた。
2011年、2ndソロ・アルバム「appearance」をリリース。2013年、SOLO-DUOとしてミニ・アルバム「breathing...」、3枚目のソロ・アルバム「Day Dreaming」をリリース。
2016年には、SOLO-DUOとしてのフル・アルバム「Morning Light」をリリース。2018年、SOLO-DUO結成10年を記念し「Twelve Letters」を発表。
人気シンガー・MISIAに楽曲「Jewelry」「蒼い月影」を提供。MISIAのライブツアー、レコーディングにもコーラスとして参加、レコード大賞とNHK紅白歌合戦でもサポートを務める。
2022年、ジャズ、ファンク、AORフュージョンといった音楽をバンドスタイルで演奏する、2015年に結成したスーパーユニット「Geila Zilkha & Super Soul Jazz」待望のスタジオ・アルバム「COVERS」「ORIGINALS」の2枚同時リリース。この2枚のアルバムは、第35回ミュージック・ペンクラブ音楽賞のポピュラー部門の「最優秀作品賞」にノミネートされ、同一人物の作品が2枚同時にノミネートされる史上初の快挙を達成する。
2023年、SOLO-DUO結成15周年を迎え、全国ライブツアーを展開。
ジャズにパワー溢れるソウルフルなエッセンスを加えたヴォーカルは、聴く人を熱く楽しく癒やす。流れるように美しく、圧倒的な歌唱力は、聴き手の心を掴んで離さない!
矢幅 歩 - Ayumu Yahaba - (Vocal)
Ayumu Yahaba Vocalist (Lit.Link)
1979年4月24日生まれ。大分県を故郷とし、横浜に育つ。
ヴォーカリストの母親とフルート奏者の父親の影響を受け、幼児期よりジャズやブラック・ルーツ・ミュージックの影響を受ける。
上智大学外国語学部イスパニア語学科に入学後、男性5声のアカペラ・コーラス・グループ「AS ONE」での活動と、ジャズを原点としたソロ活動を始める。
2003年、小西康陽(Pizzicato Five)プロデュースのコンピレーションアルバム「SOB-A-MBIENT Music for your favorite soba shop」(参加アンジェラ・アキ他)に「パシフィック231」の蓮実重臣の作曲により「Tokyo's Calling Me」で参加。(DVDには石坂浩二、緒川たまき出演。)
2009年、NHK連続テレビ小説「つばさ」(主演:多部未華子)に作詞と挿入歌で参加。同年に発売されたサウンドトラックCDに収録。
2010年、邦楽80年代の女性ヒット曲をカヴァーするというソロ企画アルバムCD「Overture~Ayumu sings 80s women songs~」をリリース。インディーズ、新人では異例のTSUTAYA東海地区でのプッシュアーティストに選出されるなど、大きな話題となる。
2011年、hico the kid サウンドプロデュースによるジブリ曲のカヴァーアルバム「ELECTRO SWING GHIBLI」(アットラウンジ)に参加。クラブジャズアレンジの「もののけ姫」を英語詞で歌う。
2012年10月から再編成されたフジテレビのニュース番組「ニュースJAPAN」のオープニングテーマ曲では歌唱を担当。
2015年、NHKドラマ BSプレミアム「ラギッド!」(主演:芦田愛菜)に歌唱で4曲、作詞で2曲参加。同年に発売されたサウンドトラックアルバムCDにも収録。ジャズピアニスト大西順子のアルバム「Tea Times」(菊地成孔プロデュース)に参加。小野りさ「LISA ONO World Tour In China」にコーラス兼デュエットで参加。
2016年、映画 機動戦士ガンダム「サンダーボルト」(菊地成孔プロデュース)の挿入歌を担当。
2019年、映画 ドラゴンボール超「ブロリー」のテーマソングに"鱧人-HamojiN-"として参加。
2019年度、小柳ゆき「THE LUXURY2019」ツアーにコーラス兼デュエットで参加。
ジャズヴォーカリスト ギラ・ジルカ の作品への参加としては、2010年 アルバム「All Me」には「My Favorite Things」と「I Love You」に参加。2011年 アルバム「appearance」には「Drinkin’ My Tea」に参加。2013年 アルバム「Day Dreaming」では「Moonlight Serenade」に参加。
2020年度、MISIA「So Special Christmas」ツアーにギラ・ジルカクワイヤで参加。
ソロアーティストとしての制作やライヴ活動のほかに、ギラ・ジルカとのツインヴォーカル・ジャズユニット「SOLO-DUO」、ソウル系バンド「ASΦKO」、アカペラグループ「鱧人-HamojiN-」、オルタナティブポップなバンド「tozambu」がある。
ほかにもCMソングや作詞、ナレーションなど、活動は多岐にわたり、ハスキーでいて伸びる独特なヴェルヴェットヴォイスはジャンルを超え人々を魅了している。
竹中 俊二 - Shunji Takenaka - (Guitar)
サウンドプロデューサー、クリエイター、ギタリスト竹中俊二のブログ
ギタリスト、アレンジャー、コンポーザー、サウンドプロデューサー、サウンドクリエイター、エンジニア。
7才からピアノを、10才からギターを始める。
家業がジャズ喫茶により音楽に興味を持つ。
潮先郁男氏、平木勝津夫氏に師事。
イムズジャズコンテストでグランプリ受賞。
ギラ・ジルカ、平井堅、ゴスペラーズ、八神純子、ばんばひろふみ、高田なみ、その他多くのアーティストや、劇伴、CM、ゲームなどのレコーディング、作編曲、プロデュースなどのほか、自己のバンドtiron、Periguns、BiG TriCksの他、与太郎夜奏団、G.A.S、FRETLAND、triangle max tone、PIGNOSE、風雅、Hot Cornetsなど、多くのユニットに参加。
ポップス、R&B、ジャズ、ロック、ワールドミュージックなどジャンル差別無しのミュージシャン。