はしかみ町お散歩コース
はしかみ町お散歩コースは、寺下観音茶屋・東門 発着の「祈りの道お散歩コース」、わっせ交流センター 発着の「山郷と田園風景お散歩コース」、フォレストピア階上 発着の「里山ゆうゆうお散歩コース」の3コースがあります。
全てのコースで階上町の名産である「階上早生そば」を提供するお店が発着となっていて、1時間から1時間半程度で巡ることができます。八戸工業大学(八戸市)の学生が地域住民の声を参考にしながら、実際に町内を散策して考案し、歩いて名所を巡るガイドマップ「歩きに来て来て!はしかみ町」を作成し、紹介したものです。
八工大生と町が名所巡りガイドマップ/階上(なびたび北東北)
祈りの道 お散歩コース
3つある「はちかみ町お散歩コース」のうち、寺下観音茶屋・東門 発着の「祈りの道お散歩コース」は、寺下観音の境内と、その周辺を回るお散歩コースです。
階段や急勾配もある、所要時間約60分のコースとなりますので、トレッキングの装備をお勧めします。
ルート概要
国土地理院の電子地形図25000を使用しています
寺下観音入口エリア
- ① 寺下観音茶屋東門
- ② 寺下観音資料館
- ③ 祈りの道入口(古道)
- ④ 太鼓松(對交松、天狗松)
- 昔、風が吹くと太鼓の音が聞こえたと伝えられています。
- ⑤ 太鼓松(對交松)の碑
寺下観音茶屋東門
寺下観音資料館
祈りの道入口看板
太鼓松
太鼓松(對交松)の碑
潮山神社・寺下観音堂エリア
- ① 鳥居
- ② 寺下観音堂
- 神亀2年(725年)創建。
現在の社殿は明治時代に出された神仏分離令によって建てられたもの。
- ③ 鐘撞堂
- 鎌倉時代に落雷で焼失していた観音堂を再興した僧侶・江山が記したとされる、寺下観音堂の由来をまとめた「應物寺廃頽の記」を刻んだ梵鐘。享保4年(1719年)に鋳造されたもの。
階上町指定有形文化財。
- ④ 巨木・ヤマフジ
- 樹齢不明。
- ⑤ 寺下の滝
- ⑥ 巨木・銀杏
- 推定樹齢800年。
- ⑦ 潮山神社
- 文治2年(1186年)に経津主命を寺下観音堂に併せて祀ったことに始まる。
現在の社殿は寛永3年(1626年)に再建された旧観音堂。
- ⑧ 奥の院
- 光り輝く観音像が現れたと言われる場所。
鳥居
寺下観音堂入口鳥居
寺下観音堂への階段
寺下観音堂
鐘撞堂
巨木・ヤマフジ
鳥獣供養塔
寺下の滝
舎利塔
流れ不動
巨木・銀杏
潮山神社
奥の院入口看板
奥の院
奥の院前の清流
津要屋敷・五重の塔エリア
- ① 鳥居
- ここより燈明堂まで約500メートル。
- ② 湧き水
- ③ 津要屋敷跡
- 燈明堂や五重の塔を建立した津要玄梁和尚の屋敷跡。
- ④ 津要和尚のお墓
- この地の仏教教化活動に生涯を捧げた津要玄梁和尚のお墓。
- ⑤ 五重の塔に続く参道
- ※急傾斜ですのでお気を付け下さい。
- ⑥ 五重の塔跡
- 延享元年(1744年)に建てられた五重塔の跡地。総高11.82メートルあったと伝えられるが、大正2年(1913年)の暴風雨によって倒壊しました。
鳥居
湧き水
津要屋敷跡
津要和尚のお墓
五重の塔に続く参道
五重の塔跡
五重の塔説明看板
燈明堂エリア
- ① 燈明堂入口鳥居
- ※燈明堂への道は急傾斜となりますのでお気を付け下さい。
- ② 弁慶一刀岩
- ③ 竜王が刻まれた磨崖仏(義経弁慶岩)
- ④ 五重の塔宝輪
- ⑤ 燈明堂
- 享保15年(1734年)、津要玄梁和尚が八戸浦の諸国廻船の海上運航の安全を祈願して燈明堂を建立した跡地。
※ 燈明堂エリアには、多くの自然岩や石に彫られた仏像(磨崖仏)を確認することができます。
以下の岩々は燈明堂への道から外れますので、特にお気を付け下さい。
- ⑥ 魔王太士が刻まれた磨崖仏
- 魔王太士(閻魔大王)が刻まれた磨崖仏。
- ⑦ 胎内くぐりの岩
燈明堂入口鳥居
燈明堂への道
弁慶一刀岩
竜王が刻まれた磨崖仏
五重の塔法輪
燈明堂
魔王太士が刻まれた磨崖仏
胎内くぐりの岩
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